
サンカクノイエ26の3つの特徴
その1. 倉庫のようなブルーグレーの外壁
その2. 使い方自由自在!壁一面の有孔ボード
その3. 少ない家具で広々暮らす「座」スタイル!
その1. 倉庫のようなブルーグレーの外壁
間口4.5間(約8.1m)のバランスのいい三角屋根の佇まい。いつもは白いガルバリウム鋼板の壁を使うことが多いですが、今回はブルーグレー!

※写真を元にしたイメージです。すみません…。実際は外構が未完成の状態です!
シンプルな白もいいですが、男気を感じさせるブルーグレーは倉庫のような無骨なかっこよさがあります。
1階の雨にあたりにくいポーチ周りは杉板仕上げ。センターの鉄柱も定番のサンカクノイエスタイルです。
シンプルな形は構造的に強く、断熱気密性能も高めやすく、施工コストも抑えられるという、合理性があるデザインです。
ちなみに1階の掃き出し窓の中は和室です。その前にはウッドデッキがつくられる予定ですが、椅子やテーブルを出して、縁側のようなテラス席のような空間を楽しむのもいいかもしれません。

その2. 使い方自由自在!壁一面の有孔ボード

有孔ボードは昭設計の事務所の壁にも使っていますが、色々な道具を掛けたり、植物を飾ったり、時計を掛けたり、ポストカードや書類を貼ったり…と自由自在に使うことができます。
今回サンカクノイエ26では、2階リビングの幅2.7m(畳3枚分)の壁を有孔ボードにしました。

いろんな形の有孔ボード用の金具が売っており、棚板を付けることもできます。

この時期はクリスマスリースを飾るのにもぴったり。

↑スタッフ北川さん作、ユーカリのクリスマスリース。
季節ごとにディスプレーを変えて楽しむのにもオススメです!
ちなみに、有孔ボードの上に付いているゴツゴツした棚板は、昭設計の仕事をお願いしている大工さんから頂いた足場板を入れています。
その3. 少ない家具で広々暮らす「座」スタイル!
サンカクノイエ26は2階リビングで、12畳の居間と6畳のキッチンの組み合わせです。
ただ、2階リビングだからできる高天井にしており、階段ホールや階段まで一体の空間にしているので、畳数よりもかなり広く感じられると思います。

そして、今回はダイニングテーブルを置かない「座」スタイル。
ちゃぶ台がリビングテーブル兼ダイニングテーブルとなるため、家具は少なめ。それによって空間を広々と使うことができます。
床はボルドーパイン。普通のパイン材よりは硬めなので、絨毯を敷いて使うといいかもしれません。

階段で上がれるロフトもあり、十字の枠が付いた小窓がアクセント。
構造上重要な、梁と壁を繋ぐ斜めの金属パイプは火打梁(ひうちはり)と呼ばれるものですが、これは植物を吊るすのに便利とオーナーさんたちからの評判がいいです。
火打梁の使い方が分かるように植物を飾っていますので、ぜひご参考にしてください。
下の写真は、左の空間が6畳のキッチンです。(未完成の写真で恐れ入ります…)

↓このように大きくて使いやすいトーヨーキッチンが入ります。

天板の大きなトーヨーキッチンですので、スツールを置いてカウンターのように使うのもいいかもしれませんし、反対側に立って一緒に調理をすることもできます。

他にも、キッチンのタイルや、

ラーチ合板のワゴン、

ランバー材で作ったちゃぶ台

塗装の壁や三角の垂れ壁、

などなど…。
ラフな雰囲気いっぱいのサンカクノイエ26のご紹介でした。