金継ぎ教室レビュー、第3弾! 2回目のサビ漆付け編です。
こんにちは、スタッフの北川です。最近は、ポカポカ日和で気持ちいいですねぇ(^^)
金継ぎ体験、2度目。乾燥させた器たちとご対面です!
今回は、前回、“欠け・割れ編“ でサビ漆、麦漆を塗った箇所を耐水ペーパーでやすり、さらにサビ漆を塗っていく作業です。
先生曰く、金継ぎはゆっくり丁寧に…金継ぎをしてせっかちな人も穏やかな性格になってしまうくらいな作業らしいです。
一度に厚く塗り過ぎてしまうと、外側は乾燥(固まるという表現の方が良いようです。)していても、中は未乾燥で崩れやすくなってしまい失敗に。
天候や、湿度にもかなり左右されやすく、今回はお天気も良く暖かかったので、漆の乾燥がとても早く驚きました!漆は生物!を実感しました。
温度20~30℃、湿度70~80% 日本だと梅雨時期が漆が固まるのに適当だそうです。
【材料・準備するもの】
・前回同様…金継ぎセット、手袋etc
・耐水ペーパー 1000番
・研ぐ用の水
・綿棒
耐水ペーパー#1000 “水研ぎ用“
工程①
小さくカットした耐水ペーパーに水をつけて、サビ漆、麦漆をつけた箇所をやさしく、やさしく研ぎます。
漆は自然素材の接着剤なので、ガシガシ研ぐと崩れてしまします。
研いだところが、滑らかになったらOKです。
工程②
サビ漆を作ります。何度もおんなじ作業なので割愛させていただきますm(_ _)m
サビ漆を1~2ミリ程度塗ったら、はみ出ているサビ漆を綿棒でキレイにします。
今回は、乾燥がほんとに早くサビ漆がポロポロします。
割れた器も今回からはサビ漆を塗っていきます。麦漆でくっつけた箇所にサビ漆を綿棒で擦り込んでいきます。
はみ出た部分は、同じく綿棒でキレイにします。
後々キレイにしなきゃなので、ポロポロ落ちる今のうちにキレイにした方が効率的!ということです。
今回はここで終了です。
写真上から2つの器たちは終わりが見えてきました!
器を触って欠けた箇所が他の場所と変わりなく滑らかになればGOOD!だそうです(^^)
今回はこの辺で…
変わり映えしない内容ですみませんm(_ _)m