今回のおうち時間は、“庭づくり グランドカバーにオススメなグリーン“ご紹介。
『ターシャの庭』に憧れているスタッフ北川です。
去年の今頃は、初の緊急事態宣言発令によりおうち時間で園芸ブームでしたね。そんな流れにのって庭づくりに興味がわいた方も多いのでは!?
私は、祖母の影響で植物が大好きなのですが、見え方がきっちり整備されたお庭よりもターシャ・テューダーの“ターシャの庭“のような自然のままを魅せるお庭に憧れがあります。
そうはいっても、新潟市内で広大な庭を手に入れるのはなかなか難しいですが…
駐車場の横に少しでも緑があったり、シンボルツリーがあったりするだけで植物の成長に触れたり緑に癒されたり…
暮らしの中に緑があるのは気持ちがいいですね!
今回は、小さな庭でも緑を感じれる“グランドカバー“で使える植物たちをご紹介します。
“グランドカバー“とは“地面を覆う“という意味。
雑草対策、見せたくない土表面を隠したり、泥はねや埃の舞い上がり防止にもなります。
※①日当たり ②葉 ③花
アイビー ①日向〜半日陰 ②常緑 ③なし
地植えにした場合、家の壁に活着して外壁を覆い尽くしてしまうこともあります。
海外ではそんな画像も見られますが(見た目は緑に囲まれてとっても素敵な雰囲気)実際は、隙間から虫が入り込んだり部材を傷めてしまったり、生長の度合いをよく観察して好みのサイズで刈り込むことをオススメします。
水挿しでも増やせるので、お部屋のグリーンとしても最適!
ワイヤープランツ ①日向〜半日陰 ②春〜秋 ③なし
細いワイヤーのような茎。露地植えにするとフェンスや他の樹木などに絡まりながらどんどん広がります。
画像は自宅のワイプラです。本当に強いので露地植えが心配な方は浅い大きな鉢にお好きなグリーンやお花と寄植えにするのもオススメです。
ディコンドラ ①日向〜半日陰 ②常緑 ③春〜初夏
ハート型の小さな葉。横に広がって這うように伸びる多年草。
花は3㎜程で、葉のつけ根に咲いて葉に隠れてしまうのでほぼ見えません。
シルバー色のアルゲンテア種もかわいい。
ミント ①日向〜半日陰 ②春〜秋 ③夏〜秋
地下茎を伸ばしてグングン成長します。自宅にもありますが、地植えにするとあっという間に広がります。地下茎が広がらないように、植えたい場所に鉢ごと植えるか、鉢植えがオススメです。
夏は収穫してミント風呂もいいですよ!スッキリした香りでさっぱりします。
クレゴマ ①日向〜半日陰 ②常緑 ③春
もこもこの丸い形で班入りの葉。自宅にありますが、日陰でも育っているグリーンです。耐寒性、耐熱性に強くわき芽も伸びて旺盛に生育します。
セダム ①日向〜半日陰 ②常緑 ③春〜秋
一番身近な多肉植物。夏には蒸れやすいのですいたり、半分くらいの高さでカットすると良いです。
画像は自宅のセダムです。剪定したセダムを違う場所に置いとくだけで繁殖するので要注意です!
エリゲロン ①日向〜半日陰 ②常緑 ③春〜初夏
横に伸びるように生長します。小さいお花が可愛いです。
ヒメツルソバ ①日向〜半日陰 ②常緑 ③夏〜秋
金平糖のようなお花です。とっても丈夫でほったらかしでも大丈夫。カーペット状に広がります。花期が長いのでお庭が華やかになりますね。事務所にもありますよ〜!
ローマンカモミール ①日向 ②常緑 ③春
りんごの香り。横に這うように広がります。踏みつけられても強いことから芝生の代わりに植えられていることもあるようです。
まだまだご紹介したいグリーンはいっぱいあるのですが…
比較的簡単に育てられ、どこにでも売っているグリーンに絞ってのご紹介でした。
※今回ご紹介した植物たちは、種類にもよりますが、地植えにするとほぼ地下茎で繋がっているものが多いので、植物の表面をむしっても地下で育っているのでなかなか駆除できません。
私の実体験から…庭づくりをするときは、ある程度庭のイメージを具現化してから行うと失敗が最小限に抑えられるかと思います。
例えば、地植えor鉢植えなのか、シンボルツリーとのバランス、この場所は〇〇したいetc…
私は、何度となく失敗して…まだまだ理想には程遠い。だからこそ毎年の楽しみがあると!前向きに思って、コツコツ…ターシャちっくな庭づくり楽しんでいます。
もうそろそろホームセンターやお花屋さんで、植物たちが揃う頃です!!
おうち時間を活かしてイエの庭を自分流にカスタムして、さらに居心地の良い空間を作りましょう(^^)
今回は、この辺で…